男子テニスで世界ランク３２位のＣ・アルカラス（スペイン）は２５日に自身のインスタグラムを更新し、新型コロナウイルスの陽性反応を示したため、現在行われている国別対抗戦デビスカップ by Rakuten ファイナルズ2021（スペイン/オーストリア/イタリア共同開催）を棄権することを明らかにした。

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発表では「皆さん、こんにちは。本日、新型コロナウイルスの陽性反応が出たため、楽しみにしていたデビスカップへの出場ができなくなった。チームとの最初の合宿を行った土曜日のPCR検査、２日ごとに行う抗体検査の全てで陰性だった」と投稿した。

「僕にとって重要で特別な大会であるデビスカップを逃したことは悲しい。ここマドリッドで自国を代表して、国民の前でプレーできることをとても楽しみにしていたが、思い通りにならなかった。でも、それを乗り越えなければならない」

「今のところ、症状は非常に軽く体調も良いので、今後の経過を見守りたいと思う。僕はテレビで応援し、チームを見守っている。皆さまのご協力に感謝したい」

なお、アルカラスの代わりに世界ランク６０位のＰ・マルティネス（スペイン）が出場する。

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