完勝チリッチ 3度目Vへ照準

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4強入りを果たしたチリッチ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのVTBクレムリン・カップ(ロシア/モスクワ、室内ハード、ATP250)は22日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードのM・チリッチ(クロアチア)が世界ランク61位のP・マルティネス(スペイン)を6-1,6-2のストレートで破り、2019年以来2年ぶり4度目のベスト4進出を果たした。

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昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止となっていた同大会。2014・2015年と連覇し、2019年は4強入りを果たしているなど今大会と相性の良いチリッチはこの日、15本ものサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに84パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度もブレークを許すことのないプレーを披露すると、リターンゲームでは4度のブレークに成功し、1時間2分で完勝した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはチリッチのコメントが掲載されている。

「今日は僕にとって素晴らしい試合だった。サーブもすべてうまくいったよ。このコートとスタジアムを楽しんでいる。今回も応援してくれた観客のみんなに感謝している」

準決勝ではラッキールーザーで出場している世界ランク108位のR・ベランキス(リトアニア)と対戦する。ベランキスは準々決勝で同51位のA・マナリノ(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。

チリッチは次戦について「彼(ベランキス)はハードコートが大好きで、このサーフェスでプレーするのが大好きなはず。このレベルでプレーするためには、日々自分を追い込んでいくことが重要なんだと思う」と語った。

同日には第2シードのA・カラツェフ、第3シードのK・ハチャノフが4強へ駒を進めている。

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(2021年10月23日10時33分)
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