女子テニスのBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000）は１５日、シングルス準決勝が行われ、第１２シードのＯ・ジャバー（チュニジア）が第２１シードのＰ・バドサ（スペイン）に3-6, 3-6のストレートで敗れ、決勝進出を逃した。

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ジャバーはこの試合、１０度のブレークチャンスを掴むも１度しかブレークできず。サービスゲームではバドサに１５度のブレークチャンスの内４度のブレークを許し、１時間２１分で力尽きた。

女子テニス協会のWTAは公式サイトにジャバーのコメントを掲載。１６日に開幕するVTBクレムリン・カップ（ロシア/モスクワ、ハード、WTA500）について次のように述べた。

「今の私の目標は火曜日にプレーすることなので、回復すること。今週の出来事を考える時間は十分にある。私の最大の目標は、モスクワに向けて準備すること」

また、WTAファイナルズ・グアダラハラ（メキシコ、室内ハード）出場の可能性については、「同じく目標はグアダラハラ。私は本当に遠くない。多くのことが、次の試合にかかっているわ。何が起こるか楽しみだわ」と語った。

この試合勝利したバドサは決勝で第２７シードのＶ・アザレンカと対戦する。アザレンカは第２４シードのＪ・オスタペンコ（ラトビア）を3-6, 6-3, 7-5の逆転で破っての勝ち上がり。

ジャバーは今季、４月のMUSC・ヘルス・ウィメンズ・オープン（アメリカ/チャールストン、レッドクレー、WTA250）、６月のバイキング・クラシック（イギリス/バーミンガム、芝、WTA250）、１０月のシカゴ・フォール・テニスクラシック（アメリカ/シカゴ、ハード、WTA500）で決勝進出を果たしている。

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