テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は9日、女子シングルス準決勝が行われ、18歳で世界ランク150位のE・ラドゥカヌ(イギリス)が第17シードのM・サッカリ(ギリシャ)を6-1, 6-4のストレートで破り、大会史上初となる予選からの決勝進出を果たした。
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7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会に初出場しベスト16進出を果たしたラドゥカヌは第1セット、第2・第4ゲームでブレークに成功し、5ゲーム連取に成功。6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で4強入りしたサッカリからリードを奪う。
第2セット、第3ゲームでブレークに成功したラドゥカヌが3ゲームを連取し、1時間23分で勝利した。
勝利したラドゥカヌは決勝で世界ランク73位のL・フェルナンデスと対戦する。19歳のフェルナンデスは準決勝で第2シードのA・サバレンカを7-6 (7-3), 4-6, 6-4のフルセットで破っての勝ち上がり。
10代の選手がグランドスラム決勝で顔を合わせるのは1999年に行われた全米オープンのS・ウィリアムズ(アメリカ)とM・ヒンギス(スイス)の対決以来 22年ぶり8度目となる。
一方、敗れたサッカリはギリシャ人女子初となる四大大会の決勝進出を逃した。
また、女子シングルスの決勝は日本時間12日の5時(現地時間11日の16時)に行われる予定。
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