”全仏OP女王”敗退 4連覇ならず

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シフィオンテク
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テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、女子シングルス準決勝が行われ、第5シードのI・シフィオンテク(ポーランド)は第1シードのA・サバレンカに6-7 (1-7), 6-4, 0-6のフルセットの熱戦の末に敗れ準決勝敗退となり、大会4連覇とはならなかった。

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24歳で世界ランク5位のシフィオンテクが同大会に出場するのは7年連続7度目。全仏オープンの絶対女王として近年君臨しているシフィオンテクは、昨年同大会で3連覇を達成し、今大会では4年連続5度目の優勝を狙っていた。

今大会は1回戦で世界ランク42位のR・スラムコワ(スロバキア)、2回戦で同41位のE・ラドゥカヌ(イギリス)、3回戦で同60位のJ・クリスティアン(ルーマニア)、4回戦で第12シードのE・ルバキナ(カザフスタン)、準々決勝で第13シードのE・スビトリナ(ウクライナ)を下し準決勝に駒を進めた。

27歳で世界ランク1位のサバレンカとの顔合わせとなった準決勝の第1セット、両者サービスキープに苦しむ展開となり4度ずつブレークを奪い合ってタイブレークに突入する。このタイブレークでシフィオンテクは1ポイントしか獲得することができず先行される。

それでも第2セット、両者1度ずつブレークを奪い迎えた第3ゲームでシフィオンテクは2度目のブレークに成功。その後サバレンカにブレークバックを許さず1セットオールに追いつく。

しかしファイナルセット、シフィオンテクは第2ゲームで先にブレークを許すと、その後さらに2度のブレークを奪われ力尽きた。

勝利したサバレンカは決勝で第2シードのC・ガウフ(アメリカ)とワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク361位のL・ボワソン(フランス)の勝者と対戦する。

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(2025年6月6日0時41分)
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