ジョコ 錦織は「最も速い」

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3回戦へ進出したジョコビッチ
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は2日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク121位のT・フリークスポール(オランダ)を6-2, 6-3, 6-2のストレートで下し、4年連続16度目の3回戦進出を果たした。会見では「錦織は僕がキャリアで見た選手の中で最も速くて才能のある選手の一人だ」とコメントした。

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ジョコビッチはこの試合、13本のサービスエースを放ってファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得。6度のブレークに成功し、1時間39分で勝利した。

ジョコビッチは「僕らは何度も対戦していて、僕は彼にかなり勝ち越している。2014年のここでの準決勝では彼に負けたと。彼が最もグランドスラムで成功したのはここのはずだ」と語った。

「試合ではサービスをよくして、ペースを変えていくようなプレーが大切になってくると思う。彼は速いペースが好きだからね。ただ僕も彼のゲームをよく知っている。オリンピックでも対戦したし、だいたいの予想はできている。いいチャレンジになるよ」

錦織は2回戦で世界ランク61位のM・マクドナルド(アメリカ)をフルセットで下しての勝ち上がり。

両者は20度目の対戦で錦織の2勝17敗。直近の対戦は今年7月の東京オリンピック(日本/東京、ハード)の準々決勝で、ジョコビッチがストレートで勝利した。

同大会で錦織は2014年に準決勝でジョコビッチを破り準優勝。2016・2018年にはベスト4に進出するなど好成績を出している。

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(2021年9月3日11時21分)
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