女子テニスのバイキング・クラシック(イギリス/バーミンガム、芝、WTA250)は20日、シングルス決勝が行われ、第2シードのO・ジャバー(チュニジア)が第4シードのD・カサトキナを7-5, 6-4のストレートで破り、キャリア初優勝を飾った。
決勝戦、ジャバーはファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは、カサトキナから5度のブレークに成功し、1時間33分で勝利した。
女子プロテニス協会のWTAは公式サイトにジャバーのコメントを掲載し「このタイトルを獲得することで、手本を示すことができると思っていた。アラブ系やチュニジア系の選手があまり活躍していないので、これが彼らの刺激になればと思っている。ツアーでもっと多くのアラブ系やチュニジア系の選手と一緒にプレーすることを望んでいる」と語った。
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