男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は7日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードのD・ティーム(オーストリア)が世界ランク39位のJ・イズナー(アメリカ)を3-6, 6-3, 6-4の逆転で下し、2019年以来2年ぶり4度目のベスト4進出を果たした。
>>ナダルvsズべレフ 1ポイント速報<<
ティームは第1セット、イズナーの強烈なサービスに苦戦し先取される。しかし第2セットではストロークで主導権を握り返し第6ゲームをブレーク。そのままセットカウント1-1に持ち込む。
ファイナルセットでは互いにサービスをキープする拮抗状態に。しかしパッシングショットを決めて第8ゲームから3ゲームを連取し、難敵イズナーをフルセットの熱戦の末に退けた。
準決勝では第1シードのR・ナダル(スペイン)と第5シードのA・ズベレフ(ドイツ)の勝者と対戦する。
同日の準々決勝では第8シードのM・ベレッティーニ(イタリア)と第16シードのC・ガリン(チリ)、世界ランク22位のC・ルード(ノルウェー)と同44位のA・ブブリク(カザフスタン)が4強入りをかけて顔を合わせる。
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