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坂本怜 第1シードに惜敗で4強ならず

坂本怜
坂本怜(ジャパンOP)
画像提供: tennis365.net
男子テニスの兵庫ノアチャレンジャー(日本/兵庫、室内ハード、ATPチャレンジャー)は14日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードの坂本怜は第1シードのツェン・チュンシン(台湾)に6-4, 1-6, 6-7 (11-13)の逆転で惜しくも敗れ準々決勝敗退となり、ベスト4進出とはならなかった。

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19歳で世界ランク180位の坂本が同大会の本戦に出場するのは2年連続2度目。本戦初出場となった昨年は初戦で敗れた。

今大会は1回戦で予選勝者で世界ランク416位のM・ベイシング(イギリス)、2回戦で同296位のH・バートン(チェコ)を下し8強入りした。

24歳で世界ランク131位のツェンとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、坂本はファーストサービス時に71パーセントの確率でポイントを獲得し相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは2度のブレークを奪い先行する。

しかし第2セット、坂本は第2ゲームで先にブレークを許すと、第6ゲームでもブレークを奪われ1セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、両者キープを続ける展開となったなか、坂本は第12ゲームでマッチポイントとなるブレークポイントを2本逃すと、その後のタイブレークでも3本のマッチポイントを活かせず力尽きた。

勝利したツェンは準決勝で第4シードの綿貫陽介と第5シードのH・グルニエ(フランス)の勝者と対戦する。



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(2025年11月14日13時43分)



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