テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間13日(現地12日)、男子シングルス準決勝が行われ、昨年王者で第3シードの
C・アルカラス(スペイン)が第5シードの
D・メドベージェフを6-7 (1-7), 6-3, 6-4, 6-4の逆転で破り、2年連続2度目の決勝進出を果たすと共に2連覇に王手をかけた。
>>【動画】アルカラス 2連覇に王手、メドベージェフ下し決勝進出を決めた瞬間<<>>ジョコビッチvsムセッティ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、アルカラスら ウィンブルドン組合せ<<21歳で世界ランク3位のアルカラスは昨年のウィンブルドン決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)を破り大会初優勝。今大会は大会連覇と、先月タイトルを獲得した全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に続く四大大会4勝目を狙っている。
今大会は1回戦で世界ランク269位のM・ラヤル(エストニア)、2回戦で同69位の
A・ブキッチ(オーストラリア)、3回戦で第29シードの
F・ティアフォー(アメリカ)、4回戦で第16シードの
U・アンベール(フランス)、準々決勝で第12シードの
T・ポール(アメリカ)を下し4強に駒を進めた。
世界ランク5位のメドベージェフと対戦した準決勝の第1セット、互いに2度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。開始から5ポイントを連取されたアルカラスはわずか1ポイントしか獲得できず先行される。
それでも第2セット、ギアを上げたアルカラスは第4ゲーム、強烈なショットからブレークチャンスを掴むと最後はフォアハンドウィナーを決めブレークに成功。自身のサービスゲームでは1度もブレークポイントを与えず、1セットオールに追いつく。
そして第3セット、第3ゲームでメドベージェフのミスからブレークチャンスを掴むと最後もバックハンドショットがアウトとなりアルカラスがブレークに成功。サービスゲームではファーストサービスが入ったときに94パーセントの高い確率でポイントを獲得し1度もブレークを許さず、セットカウント2ー1と逆転する。
勝利に王手をかけたアルカラスは第4セット、第1ゲームで強烈なフォアハンドショットを決めいきなりブレークに成功。第2ゲームではミスからブレークバックを許したものの第7ゲームで2度目のブレークを果たし、2時間55分で勝利した。
勝利したアルカラスは決勝で第2シードのジョコビッチと第25シードの
L・ムセッティ(イタリア)のどちらかと対戦する。
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