車いすテニスのレクサス ブリティッシュ オープン ローハンプトン(イギリス/ロンドン、芝、ITF1シリーズ)は5日、女子シングルス決勝が行われ、第2シードの
上地結衣が第1シードの
D・デ フロート(オランダ)を7-5, 6-3のストレートで破り優勝を果たした。上地はデ フロートに対し28連敗中だったが、今回約3年4ヵ月ぶりに勝利を飾った。
>>【動画】上地結衣 絶対女王に3年4ヵ月ぶり勝利!優勝の瞬間!<<30歳で世界ランク2位の上地と27歳で同1位のデ フロートは長年トップとして女子車いすテニス界を牽引してきた。
しかし近年はデ フロートが圧倒的な強さを発揮し、四大大会では2021年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)から今年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)まで14大会連続で優勝を飾るなど絶対女王として君臨している。
そのデ フロートに対し、上地は15勝46敗と大きく負け越しており、直近では28連敗中となっていた。
それでもこの日の決勝戦、上地はデ フロートに6度のブレークを許したものの、自身は9度のブレークに成功。マッチポイントの場面ではバックハンドのウィナ―を決め、1時間26分で優勝を決めた。
上地がデ フロートに勝利するのは2021年2月以来、約3年4ヵ月ぶり16度目となった。
上地とデ フロートは今後、9日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の車いすテニス部門に出場する予定。
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