男子テニスのロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)は25日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク399位の
錦織圭の棄権によりラッキールーザーで出場した同359位のG・ハッセー(イギリス)が第6シードの
M・ナヴォーネ(アルゼンチン)を6-4, 6-2のストレートで破り、ツアー大会本戦初出場で白星を飾り初戦突破を果たした。
>>【動画】錦織圭の棄権でチャンス掴み第6シード下した瞬間<<>>西岡 良仁、フリッツら ロスシー国際組合せ<<27歳のハッセーは今季開幕からITF大会を中心に出場すると3大会で優勝。直近では芝のチャレンジャー2大会に出場するもどちらも予選1回戦で敗れていた。
そして今大会、ワイルドカード(主催者推薦)を受け取り2年連続で同大会の予選に出場すると1回戦で予選第4シードの
A・カゾー(フランス)に逆転勝ち。しかし予選決勝では予選第5シードの
シャン・ジュンチェン(中国)にストレートで屈し本戦入りを逃していた。
それでも25日、世界ランク32位のナヴォーネと対戦予定だった錦織が右足首の負傷により直前で棄権したため本戦出場が決定。突然チャンスを得たハッセーだがこの日の第1セット、第5ゲームでブレークに成功。直後の第6ゲームでブレークバックを許すも終盤となる第9ゲームで2度目のブレークを奪い先行する。
続く第2セット、ハッセーは勢いそのままに第1ゲームでブレークに成功。自身のサービスゲームではファーストサービスが入ったときに92パーセントの高い確率でポイントを獲得し1度もブレークポイントを与えず。第5ゲームで2度目のブレークを果たし1時間3分で勝利した。
勝利したハッセーは2回戦で世界ランク49位の
F・コボッリ(イタリア)と対戦する。コボッリは1回戦で同68位の
A・リンデルクネシュ(フランス)を6-4, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク53位の
M・キツマノビッチ(セルビア)、同74位の
T・セイボスワイルド(ブラジル)、予選勝者で同102位の
西岡良仁らが2回戦に駒を進めた。
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