女子テニスのロスシー・クラシック(イギリス/バーミンガム、芝、WTA250)は20日に女子ダブルス準々決勝が組まれ、
加藤未唯/
ザン・シュアイ(中国)組と
M・ブズコバ(チェコ)/
S・ソリベス=トルモ(スペイン)組が4強入り。両ペアは準決勝で対戦することになった。加藤にとっては昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の失格騒動の因縁の相手との約1年ぶりの再戦となる。
>>【動画】加藤未唯がボールをぶつけてしまったシーン(昨年の全仏OP)<<加藤は今大会にザンとペアを組み出場。この日行われる予定であった準々決勝では対戦相手の
G・ミネン(ベルギー)/
H・ワトソン(イギリス)組が試合前に棄権したため準決勝に駒を進めた。
一方、第3シードのブズコバ/ ソリベス=トルモ組はこの日の準々決勝で
A・ポタポヴァ/
Y・プチンセワ(カザフスタン)組を6-2, 6-2のストレートで下しベスト4進出を決めた。
準決勝では加藤/ ザン組とブズコバ/ ソリベス=トルモ組が顔を合わせる。
加藤は昨年、
A・スーチャディ(インドネシア)とのペアで出場した全仏オープンの女子ダブルス3回戦でボールガールにボールをぶつけてしまい失格処分に。その時の対戦相手がブズコバ/ ソリベス=トルモ組だった。当時は加藤の行動や大会側の対応、そして対戦相手にも注目が集まり大きな騒動となった。
加藤がブズコバ/ ソリベス=トルモ組と対戦するのはこの騒動以来初。決勝進出をかけた次戦は因縁の対決となる。
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