女子テニスのリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、WTA250)は14日にシングルス準々決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク125位の
大坂なおみは同じくワイルドカードで出場している同228位の
B・アンドレースク(カナダ)に4-6, 6-3, 6-7 (3-7)のフルセットの熱戦の末に敗れ準々決勝敗退となり、ツアー大会で約2年2ヵ月ぶりのベスト4進出とはならなかった。
>>大坂 なおみvsアンドレースク 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、サスノビッチらリベマOP組合せ<<両者は2度目の顔合わせであり、大坂の1勝。唯一の対戦は2019年10月のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、当時WTAプレミアマンダトリー)準々決勝であり、この時は大坂が5-7, 6-3, 6-4の逆転で勝利した。
なお、大坂は2018年と2020年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)女王で、アンドレースクは2019年の全米オープン女王。準々決勝は元全米オープン女王対決となる。
7月1日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に照準を合わせている大坂は今大会が芝コートシーズン1大会目。1回戦で第4シードの
E・メルテンス(ベルギー)、2回戦で世界ランク140位の
S・ラメンス(オランダ)を下し、芝コートのツアー大会では2018年6月のネイチャー・バレー・オープン(イギリス/ノッティンガム、芝、WTA250)以来 約6年ぶりの8強入りを決めた。
一方、元世界ランク4位のアンドレースクは1回戦で予選勝者で世界ランク392位のE・ヴェダー(オランダ)、2回戦で第6シードの
ユアン・ユエ(中国)を下しベスト8に駒を進めた。
なお、この試合の勝者は準決勝で予選勝者で世界ランク138位の
D・ガルフィ(ハンガリー)と同400位の
A・クルニッツ(セルビア)のどちらかと対戦する。
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