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大坂なおみ 54分完勝で芝6年ぶり8強

大坂なおみ
ベスト8進出を果たした大坂
画像提供: ゲッティイメージズ
女子テニスのリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、WTA250)は12日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク125位の大坂なおみが同140位のS・ラメンス(オランダ)を6-2, 6-2のストレートで破り、2018年6月のネイチャー・バレー・オープン(イギリス/ノッティンガム、芝、WTA250)以来 約6年ぶりに芝サーフェスのツアー大会でベスト8進出を果たした。

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大坂は前週まで行われていた全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)にスペシャルランキング(出産や負傷などによる長期離脱選手の救済制度)を使用し出場。1回戦ではL・ブロンゼッティ(イタリア)を破り、同大会3年ぶり5度目の初戦突破を果たすとともに、四大大会で約2年4ヵ月ぶりの白星を挙げた。

そして2回戦では結果的に大会3連覇を飾った第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)にマッチポイントを握るも6-7 (1-7), 6-1, 5-7のフルセットの末に敗れ、クレーコートシーズンを終了。芝シーズンへと移行した。

7月1日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に照準を合わせている大坂は今大会が芝シーズン1大会目。1回戦では第4シードのE・メルテンス(ベルギー)にストレート勝ちをおさめた。

2回戦、大坂は序盤こそ地元オランダのラメンスに押し込まれる展開となるも、徐々に強烈なサービスと力強いストロークで試合を支配。第1セットでは互いにサービスゲームをキープして迎えた第6ゲームでブレークに成功すると、ブレークバックのピンチを握られることなくリードを守り続ける。

その後はゲームカウント5-2で迎えた第8ゲームで2度目のブレークを奪い先行した。このセット、大坂はファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得し、サービスエースは4本記録している。

第2セット、主導権を離さなかった大坂は第2ゲームで鋭いリターンから相手のミスを誘いファーストポイントを取ると、同ゲームで先にブレークに成功。その後はサービスゲームでポイントを先行される場面もありながら、ピンチではサービスエースで凌ぐ強さも見せ、ラメンスに付け入る隙を与えることなくわずか54分で完勝した。

大坂が芝サーフェスのツアー大会でベスト8に駒を進めるのは2018年6月のネイチャー・バレー・オープン以来6年ぶり。準々決勝では世界ランク228位のB・アンドレースク(カナダ)と対戦する。アンドレースクは2回戦で第6シードのユアン・ユエ(中国)をストレートで下しての勝ち上がり。

大坂は2018年と2020年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)女王で、アンドレースクは2019年の全米オープン女王。準々決勝は元全米オープン女王対決となった。


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