日本テニス協会は13日、男子の
錦織圭と女子の
大坂なおみが7月27日に開幕するパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)の出場権を獲得したと発表した。
日本テニス協会は12日深夜に国際テニス連盟(ITF)から錦織と大坂がパリオリンピックの出場圏内に入っている旨の通知を受けた。
34歳で2016年のリオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル/リオデジャネイロ、ハード)銅メダリストである錦織は、プロテクトランキング(負傷などで長期離脱した選手の救済措置)48位が採用され出場圏内入り。
一方、昨年7月に出産し今季から復帰している26歳の大坂はスペシャルランキング(負傷や出産などにより長期離脱した選手への救済制度)46位とITF枠(グランドスラム優勝者)の両方で出場圏内に入ったが、本人の意向によりITF枠を採用して出場する予定となっている。
なお、正式には日本テニス協会から公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)に必要な書類を提出し、JOC内での決裁後にパリ2024オリンピック TEAM JAPAN(日本代表選手)として認定されることになる。
出場となれば錦織は5大会連続5度目。大坂は2大会連続2度目となる。
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