女子テニスの安藤証券オープン東京2024(日本/東京、ハード、ITF)は26日、シングルス準決勝が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク353位の
柴原瑛菜が第3シードの
本玉真唯を3-6, 7-5, 6-3の逆転で破り、ITF大会で今季2度目の決勝進出を果たした。
>>ナダルvsデミノー 1ポイント速報<<>>シフィオンテク、サバレンカらマドリッドOP組合せ<<26歳の柴原は今季、3月の下部大会W35 スプリングテキサス(アメリカ/スプリング、ハード、ITF)でシングルス初タイトルを獲得。今月行われた第25回かしわ国際オープンテニストーナメント2024(千葉県柏市/吉田記念テニス研修センター、ハード、ITF)では4強入りした。
そして今大会、1回戦で予選勝者の
佐藤南帆、2回戦で第7シードのV・サビニク、準々決勝で第1シードの
E・ベクタス(アメリカ)を下し4強入り。そして27日に行われた準決勝では世界ランク118位の本玉と激突した。
日本人対決となったこの日の第1セット、第3ゲームでブレークを許すも第6ゲームでブレークバックに成功した柴原。しかし、直後の第7ゲームをキープできず2度目のブレークを奪われると3ゲームを連取され、先行される。
続く第2セット、柴原は開始から4ゲームを連取するも本玉に反撃を許しゲームカウント4-5とされる。それでも第11ゲームで3度目のブレークを奪った柴原がサービング・フォー・ザ・セットとなった第12ゲームをキープし1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、柴原は先に2度のブレークに成功しゲームカウント5-1と大きくリード。第8ゲームで1度ブレークを返されたものの、第9ゲームでは1本目のマッチポイントとなるブレークチャンスをものにし、2時間17分の接戦を制した。
勝利した柴原は決勝で世界ランク305位のM・イングリス(オーストラリア)と対戦する。イングリスは準決勝でマー・イェイシンを4-6, 6-3, 6-2の逆転で下しての勝ち上がり。
【ディアドラ】3年ぶり日本再上陸■公式ストアで最新シューズ&ウエア発売中>
■関連ニュース
・本玉真唯と柴原瑛菜が4強・柴原瑛菜ら日本勢3選手が8強・本玉真唯ら 日本勢5名が初戦突破■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング