高校テニスの日本一の座を争う大会、大正製薬リポビタン第46回全国選抜高校テニス大会(福岡/博多、博多の森テニス競技場、福岡県営春日公園テニスコート、砂入り人工芝)は大会6日目となる26日、個人戦の決勝が行われ女子では千葉陽葵(大商学園)が中島莉良(岡山学芸館)を3-6, 6-2, 6-4の逆転で破り、優勝を果たした。
>>全国高校選抜・男子団体組合せ 結果<<>>全国高校選抜・女子団体組合せ 結果<<同大会は団体戦が21日から25日、個人戦が22日から26日にかけて行われる。昨年、男子団体では相生学院(兵庫)が4連覇を達成し、女子団体では四日市商(三重)が2年ぶり2度目の優勝を飾っている。
また、個人戦(男女シングルス)は団体戦出場校のナンバー1登録選手と都道府県推薦選手によって争われ、優勝者は9月に行われる全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ジュニアの予選出場権を獲得できる。
前日となる大会5日目には団体戦の決勝が行われ、相生学院が大商学園を3-2の逆転で破り、2019年以来5年ぶり4度目の優勝を飾った。その試合のシングルス1に登場した千葉と、団体戦準々決勝で敗れた岡山学芸館の中島が個人戦決勝で対戦した。
決勝戦、第1セットを中島に先取された千葉は第2セットでは左右に鋭いショットを振り分けるなど主導権を握り、1セットオールに追いつく。迎えたファイナルセットでも序盤から流れを渡さずゲームカウント5-2とする。この場面から中島に反撃を許したものの2度目のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをキープし、接戦の末にタイトルを獲得した。
【女子個人戦 決勝の結果】
千葉陽葵(大商学園)3-6, 6-2, 6-4 中島莉良(岡山学芸館)
優勝を決めた千葉陽葵(大商学園)[画像提供: tennis365.net]
優勝を決めた千葉陽葵(大商学園)[画像提供: tennis365.net]
準優勝した中島莉良(岡山学芸館)[画像提供: tennis365.net]
優勝した千葉陽葵(大商学園)、準優勝の中島莉良(岡山学芸館)[画像提供: tennis365.net]
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