女子テニスのカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)は16日、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)と世界ランク59位の
Ka・プリスコバ(チェコ)のシングルス準決勝が行われる予定だったが、プリスコバが腰痛のため試合前に棄権。大会3連覇を狙うシフィオンテクが不戦勝で決勝進出を果たした。
>>大坂 なおみが8強カタールOP組合せ<<プリスコバは前週のトランシルバニア・オープン(ルーマニア/クルージュ・ナポカ、ハード、WTA250)で約4年ぶりのツアー優勝を成し遂げ、今大会に出場。トランシルバニア・オープンの決勝から今大会の初戦までの間隔は約23時間という超ハードスケジュールだったが、3試合に勝利して準々決勝で
大坂なおみと顔を合わせた。
大坂とは2度のタイブレークを制しストレート勝ちをおさめたものの、腰に負担がかかり、今回は棄権となった。女子テニス協会のWTA公式サイトにはプリスコバのコメントが掲載されている。
「残念ながら、ここ2、3日は試合が多すぎて、体がうまく反応しなかった。特に、昨晩のタフななおみとの試合の後はね。少し無理をしてしまったみたいで、腰に大きな痛みを感じて、もう試合には出られない」
不戦勝となったシフィオンテクは大会3連覇をかけて決勝で第3シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。ルバキナは準決勝で世界ランク32位の
A・パブリュチェンコワをストレートで下しての勝ち上がり。
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