男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATPマスターズ)は10月31日、シングルス2回戦が行われ、予選から出場した世界ランク49位の
西岡良仁は第5シードの
A・ルブレフに4-6, 3-6のストレートで敗れ、初の3回戦進出とはならなかった。
>>ジョコらパリマスターズ組み合わせ<<今大会、予選2試合を勝ち抜き本戦入りした西岡は1回戦、ラッキールーザーで本戦入りした同55位の
J・トンプソン(オーストラリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。一方、ルブレフは今大会の上位シード勢が1回戦免除のためこの試合が初戦となる。
対戦成績2勝2敗で迎えた5度目の顔合わせとなったこの日は現地時間夜の23時ごろからスタート。序盤からストロークの打ち合いとなるなか、ゲームカウント4-5で迎えた第10ゲームでブレークを許しセットを落とす。
第2セットも第1セット同様にラリー戦の様相を呈するが、第5ゲームで西岡がピンチを招くと最後はフォアハンドのダウンザラインがネットにかかりブレークを許すと、終盤まで挽回できずに1時間6分で力尽きた。
勝利したルブレフは3回戦で第12シードの
T・ポール(アメリカ)か世界ランク60位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)のどちらかと対戦する。
同日には世界ランク23位の
T・フリークスポール(オランダ)が3回戦進出を決めたほか、第10シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第11シードの
H・フルカチュ(ポーランド)、同19位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)らが初戦を突破している。また、第2シードの
C・アルカラス(スペイン)は初戦となった2回戦に登場したが、世界ランク45位の
R・サフィウリンにストレート負けを喫して姿を消した。
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