男子テニスのロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATPマスターズ)は9日にシングルス3回戦が行われ、第5シードの
A・ルブレフが第31シードの
A・マナリノ(フランス)に6-3, 6-0のストレートで快勝し、同大会2度目のベスト16進出を果たした。試合後、ルブレフが自身のプレーの出来をマナリノに謝罪するシーンがあった。
>>【動画】ルブレフが自身のプレーの"出来過ぎ"を謝罪したシーン<<>>アルカラス、シナーら上海MS組合せ<<2019年以来4年ぶりの開催となっている同大会。25歳で世界ランク7位のルブレフが同大会に出場するのは4度目で、2019年大会のベスト16が最高成績となっていた。
今大会、ルブレフは初戦となった2回戦で同76位の
Q・アリス(フランス)をストレートで下し3回戦に駒を進めた。
迎えた3回戦、ルブレフはマナリノを相手に終始主導権を握り試合を支配。サービスゲームではファーストサービス時に79パーセントの確率でポイントを獲得しブレークを許さず、リターンゲームでは4度のブレークに成功。
試合を通してルブレフは35本ものウィナーを奪ったのに対し、アンフォーストエラーはわずか5本に抑えた。第2セットでは1ゲームも失わなかったルブレフは、1時間2分で快勝し16強入りを決めた。
試合終了後、笑顔で握手を交わした両者。その際ルブレフは自身のプレーのあまりの出来の良さに「ごめんね、今日は僕が非現実的なプレーをしてしまった」と冗談っぽくマナリノに声をかけた。
また続けて、前週のアスタナ・オープン(カザフスタン/アスタナ、ハード、ATP250)でツアー4度目の優勝を飾ったマナリノに「アスタナではおめでとう」と祝福の言葉も送った。
好調のルブレフは4回戦で第12シードの
T・ポール(アメリカ)と対戦する。ポールは3回戦で同44位の
A・フィス(フランス)を下しての勝ち上がり。
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