男子テニスのチャイナ・オープン（中国/北京、ハード、ATP500）は２８日、シングルス１回戦が行われ、予選を勝ち上がった世界ランク４８位の
Ｍ・アルナルディ（イタリア）が同じく予選勝者で同５１位の
Ｊ・Ｊ・ウルフ（アメリカ）を6-2, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。２２歳のアルナルディはこの日、背面スーパーショットでポイントを獲得し会場を沸かせた。
＞＞【動画】22歳アルナルディ 背面スーパーショットを披露＜＜＞＞西岡、アルカラスらチャイナOP組合せ＜＜今季、アルナルディはチャレンジャー大会で２度優勝。その後、７月のクロアチア・オープン・ウマグ（クロアチア/ウマグ、レッドクレー、ATP250）で４強入りすると全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）ではグランドスラム初の１６強入りを決めた。
１回戦、アルナルディはファーストサービスが入ったときに８１パーセントの高い確率でポイントを獲得し１度もブレークチャンスを与えず。ウルフに対し６度のブレークチャンスを握ると４度をものにし１時間１９分で勝利した。
この試合、アルナルディはウルフの強烈なショットに対し背面ショットを披露。技ありの返球で会場を沸かせている。
なお、勝利したアルナルディは２回戦で第４シードの
Ｓ・チチパス（ギリシャ）と世界ランク２３位の
Ｎ・ジャリー（チリ）の勝者と対戦する。
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