男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は24日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
B・チョリッチ(クロアチア)が世界ランク100位の
J・セルンドロ(アルゼンチン)を6-3, 6-1のストレートで破り、今季ツアー3度目のベスト4進出を果たした。
>>錦織、西岡、アルカラス、ジョコビッチら全米OP組合せ<<世界ランク29位のチョリッチは今季、5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)と7月のミフェル・テニス・オープン by テルセル・オッポ(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)で4強入りしている。
21歳のセルンドロと対戦したこの日、19本のウイナーを決めるなどファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得したチョリッチ。3度のブレークポイントを握られるも全て凌ぐとリターンゲームでは4度のブレークに成功し、1時間21分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにチョリッチのコメントを掲載し「サーブはとても良かったし、今日はリターンがとても良かった」と語った。
また、雷雨により開始が遅れたことについては「4時間も待ったけど今夜は試合をしたかった。明日2回プレーするよりは休めたよ」と明かした。
勝利したチョリッチは準決勝で第6シードの
S・バエス(アルゼンチン)と対戦する。バエスは準々決勝で第4シードの
L・ジェレ(セルビア)を6-3, 6-0のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
S・コルダ(アメリカ)と第5シードの
J・レヘチカ(チェコ)が4強入り。しかし、コルダが負傷により棄権を表明しており、レヘチカが決勝進出を決めている。
[PR]錦織 圭、2年ぶりのグランドスラム復帰へ!
8/28(月)~9/11(月) 全米オープンテニス WOWOWで連日独占生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定■WOWOWオンデマンドはこちら>
■関連ニュース
・チョリッチ初4強、次戦アルカラス・復活のチョリッチ MS初優勝・チョリッチV「タフだった」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング