女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000)は16日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク34位の
D・コリンズ(アメリカ)を6-1, 6-0のストレートで破り、初戦突破を果たすとともにベスト16進出を決めた。
>>アルカラス、ジョコビッチらシンシナティOP組合せ<<前週のナショナル・バンク・オープン(カナダ/モントリオール、ハード、WTA1000)では準決勝で
J・ペグラ(アメリカ)に屈していた世界ランク1位のシフィオンテク。シフィオンテクとコリンズは同大会準々決勝でも顔を合わせており、6-3, 4-6, 6-2のフルセットで勝利していた。
約1週間ぶりの再戦となったこの日はシフィオンテクが圧倒。ファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得するとコリンズのブレークを1度に抑えた。リターンゲームでは5本のダブルフォルトを犯すなどサービスの安定感を欠いたコリンズから7度のブレークを奪い、わずか失ゲーム1、59分で完勝した。
3回戦でシフィオンテクは世界ランク24位のジャン・チンウェンと対戦する。チンウェンは2回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第3シードのペグラや第8シードの
M・サッカリ(ギリシャ)、第10シードの
M・ボンドロウソワ(チェコ)らが16強へ駒を進めている。
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