男子テニスの8月14日付ATP世界ランキングが更新され、
綿貫陽介は前回から順位を4上げて90位となりキャリアハイを更新した。また、日本勢トップの
西岡良仁に加え、
ダニエル太郎もTOP100に返り咲き、これでTOP100の日本勢は3名となった。
>>アルカラス、ジョコビッチ、西岡 良仁らシンシナティOP組合せ<<26歳の綿貫は前々週のランキング更新で99位となり自身初のTOP100入りを果たすと、その週に行われたムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)で「ATP500」カテゴリーで初めて16強入りし、前週のランキング更新で94位に順位を上げていた。
綿貫は前週のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)に予選から出場を予定していたものの予選1回戦を前に棄権したため、今回ポイントに変動はなかったものの、他選手との兼ね合いで順位をさらに4上げキャリアハイの90位となった。
日本勢トップの西岡は、ナショナル・バンク・オープンで初戦敗退を喫しポイントを35落としたもののランキングは45位のまま変動はなかった。
ナショナル・バンク・オープンで予選を勝ち上がり2回戦進出を果たしたダニエルは順位を20上げ約4ヵ月ぶりにTOP100に返り咲いた。
また、先月のアトランタ・オープン(アメリカ/アトランタ、ハード、ATP250)で約1年9ヵ月ぶりにツアー大会に復帰し8強入りしたものの、その後左ひざの負傷の影響で欠場の続いている錦織もポイントに変動はなく、順位も355位で変わらなかった。
なお、今週開催のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)には西岡が出場しており、13日の1回戦で
G・バレール(フランス)を6-4, 7-5のストレートで破り初戦突破を果たした。
8月14日付の男子ATP世界ランキングの日本人上位11選手は以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■45位[ - ]…西岡良仁
980ポイント(1,015ポイント)
■90位[ ↑4 ]…綿貫陽介
643ポイント(643ポイント)
■95位[ ↑20 ]…ダニエル太郎
618ポイント(564ポイント)
■159位[ ↓3 ]…
島袋将391ポイント(391ポイント)
■203位[ ↓5 ]…
望月慎太郎310ポイント(310ポイント)
■235位[ ↓15 ]…
清水悠太265ポイント(278ポイント)
■237位[ ↓3 ]…
内田海智263ポイント(263ポイント)
■251位[ ↓5 ]…
野口莉央243ポイント(246ポイント)
■305位[ ↓1 ]…
守屋宏紀179ポイント(179ポイント)
■311位[ ↓1 ]…
内山靖崇172ポイント (172ポイント)
■355位[ - ]…
錦織圭143ポイント(143ポイント)
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