男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は8日、シングルス2回戦が行われ、第3シードで世界ランク5位の
C・ルード(ノルウェー)が同36位の
J・レヘチカ(チェコ)を7-6 (8-6), 6-4のストレートで破り、初戦突破を果たすとともにベスト16に一番乗りした。
>>ダニエルvsラオニッチ 1ポイント速報<<>>アルカラス、ダニエル 太郎らナショナル・バンクOP組合せ<<8強入りした先月のハンブルグ・ヨーロピアン・オープン(ドイツ/ハンブルグ、レッドクレー、ATP500)以来の公式戦となった24歳のルード。今大会の上位8シードは1回戦免除のため、2回戦が初戦となった。
この日の第1セット、互いにブレークチャンスを握るも活かせずタイブレークに突入。開始から4ポイントを連取されたルードはポイントを取り返すも4-6とリードされる。それでも、そこから4ポイントを連取。2度のセットポイントを凌ぎ先行する。
続く第2セット、ルードはファーストサービスが入ったときに82パーセントの高い確率でポイントを獲得。第7ゲームでブレークに成功するとサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームを難なくキープし、1時間43分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにルードのコメントを掲載し「僕はただ“諦めるな”と自分に言い聞かせた。タイブレークで0-4とされたとき、どうにかキープし続けたいと思った。幸運なことに2つのミニブレークを返し、さらに2つのセットポイントを凌ぐことができた。運が味方してくれることもあるけど、今日はしてくれた気がするよ」と語った。
「第2セット終盤から、調子が良くなってきた。第1セットと第2セットで調子に差があったけど、試合を上手く進められたことには満足しているよ」
同日には第13シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、世界ランク32位の
S・コルダ(アメリカ)、同40位の
A・マレー(イギリス)らが2回戦に駒を進めた。
[PR]8/28~9/10 全米オープンテニス WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定■WOWOWオンデマンドはこちら>
■関連ニュース
・ルード、リベンジ果たし16強・ルード 今季初Vで通算10勝目・ルード「いつかタイトルを」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング