テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日、女子シングルス準々決勝が行われ、昨年女王で第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)が第6シードの
C・ガウフ(アメリカ)を6-4, 6-2のストレートで破り、2年連続3度目のベスト4進出を果たした。勝利したシフィオンテクは大会2連覇まであと2勝と迫っている。
>>シフィオンテクら全仏オープン組合わせ<<>>ジョコビッチ、アルカラスら全仏OP組み合わせ<<世界ランク1位のシフィオンテクが全仏オープンに出場するのは今回が5年連続5度目。最高成績は2020年と2022年の優勝となっている。
今大会は1回戦で世界ランク70位の
C・ブクサ(スペイン)を6-4, 6-0、2回戦で同102位の
C・リウ(アメリカ)を6-4, 6-0、3回戦で世界ランク80位の
ワン・シンユ(中国)を6-0, 6-0で下し16強入り。4回戦では世界ランク66位の
L・ツレンコ(ウクライナ)と対戦したが5-1とリードした時点で棄権したため、勝ち上がった。
昨年大会の決勝と同じカードとなった今回の準々決勝。当時の決勝戦ではシフィオンテクがガウフを6-1, 6-3のストレートで下し、2020年以来2年ぶり2度目の優勝を飾っている。両者はこれまで6度対戦し、全てシフィオンテクが勝利している。
この日の第1セット、シフィオンテクは第4ゲームでブレークに成功。直後の第5ゲームで19歳のガウフにブレークバックを許すも第10ゲームで2度目のブレークを奪い、先行する。
続く第2セット、第3ゲームで3度のブレークポイントを凌いだシフィオンテク。10度のアンフォーストエラーを犯したガウフのミスを見逃さず、第5ゲームから4ゲームを連取し、1時間28分で勝利した。
勝利したシフィオンテクは準決勝で第14シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)と対戦する。ハダッド=マイアは準々決勝で第7シードの
O・ジャバー(チュニジア)を3-6, 7-6 (7-5), 6-1の逆転で下しての勝ち上がり。
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