男子テニスのレクサス・サービトン・トロフィー(イギリス/サービトン、芝、チャレンジャー)は5日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している第2シードの
A・マレー(イギリス)が元世界ランク19位の
チョン・ヒョン(韓国)を6-3, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>ジョコビッチ、ズベレフら全仏OP組み合わせ<<全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の欠場を発表していた元世界ランク1位のマレーは、芝シーズンに備えるため調整を続け、今大会が今季初の芝大会出場となった。
初の顔合わせとなった両者。試合は終始マレーのペースで進み、8本のサービスエースを記録した。サービスゲームが入ったときには83パーセントの高い確率でポイントを獲得するなどチョンに1度もブレークチャンスを与えず。1時間10分で完勝した。
世界ランク43位のマレーは2回戦で、予選から出場している世界ランク173位のブー・ユンチャオケテ(中国)と同537位のH・ヴェンデンケン(イギリス)のどちらかと対戦する。
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