国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

握手拒否問題「くだらないこと」

エリナ・スイトリナ
初戦突破を果たしたスイトリナ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は29日、女子シングルス1回戦が行われ、元世界ランク3位のE・スイトリナ(ウクライナ)が第26シードのM・トレヴィサン(イタリア)を6-2, 6-2のストレートで破り、母親として自身四大大会初勝利をあげるとともに、2年ぶり10度目の初戦突破を果たした。試合後の会見では今大会話題に上っているウクライナ選手とロシア・ベラルーシ選手の握手拒否問題に関する質問に「くだらないことが起きている」と語った。

>>ダニエル、西岡ら全仏OP組み合わせ<<

>>西岡vsウルフ 1ポイント速報<<

>>シフィオンテク、スイトリナら全仏OP組み合わせ<<

昨年10月にG・モンフィス(フランス)との間に第一子を出産していたスイトリナは、同年1月に全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来 約1年4ヵ月ぶりの四大大会出場を飾った。

前週のストラスブール国際(フランス/ストラスブール、レッドクレー、WTA250)では産休からの復帰後約2ヵ月でタイトルを獲得し、勢いに乗った状態でパリへ臨んだスイトリナ。初戦となったこの日もストラスブールでの疲れを感じさせることなく、ファーストサービスが入ったときに74パーセントの確率でポイントを獲得しトレヴィサンに1度もブレークチャンスを与えないプレーを披露。自身は4度のブレークに成功し、1時間10分で完勝した。

試合後に記者会見に臨んだスイトリナは「勝利に興奮しているわ。ストラスブールで優勝したことで、グランドスラムに向けてこれ以上ないほど準備ができた。とても堅実なプレーで、自信に満ちた良い勝ち方をできたと思う」と振り返った。

また、会見では前日の女子シングルス1回戦でのM・コスチュク(ウクライナ)vsA・サバレンカの一戦に関する質問が飛んだ。この試合ではコイントス時の写真撮影や、試合終了後の握手などもなく終わり、握手を拒否するかたちとなったコスチュクには会場からブーイングも起きた。

スイトリナはこのことについて「私が感じたのは、まず私はこの件についてあまり知らないけど、もっといい言い方をすれば、多くのくだらないことが起きている状況にある。多くの人々、ウクライナの人々が必要としているという、何が起こっているのかの要点に集中しなければならないの。ウクライナの人々が助けを必要としている、サポートを必要としている。私はそのようなことに焦点を当てている。空虚な言葉、空虚なもの、それは状況を改善するものではなく、何の役にも立たない。何の役にも立たないわ。だから今、私は呼びかけるし、そして皆さん(メディア)もウクライナ人を助けることに集中するよう呼びかけてほしい」と話した。

「ウクライナ人を助けることに集中すること。それがこの大会の最大の目的。子どもたちを助けること、夫を失った女性たちを助けること、それがこの活動の主旨なの。ウクライナのために戦っている。今、人々はかつてないほど助けを必要としている。子どもたちは、両親を失い、体の一部を失っている。私たちができることはたくさんある。できることはたくさんある。数ドルの寄付でもいい。数ドルを寄付すれば、命を救うことができるかもしれない。あるいは、自分の時間を寄付して人を助けるために時間を使う。私たちは、今、そのようなことを見逃しているわ」

「何もないところで、話して、話して、話している。ここには何もない。完全に空っぽの言葉。こんなの何の役にも立たないわ」

スイトリナは2回戦で予選から出場している世界ランク204位のS・ハンター(オーストラリア)と対戦する。ハンターは1回戦で同94位のN・パリサス ディアス(スペイン)を逆転で下しての勝ち上がり。

同日には第5シードのC・ガルシア(フランス)らが初戦を突破している。

[PR]5/28(日)~6/11(日)全仏オープンテニス WOWOWで連日生放送!
WOWOWオンデマンドでは大会第1日~第3日を無料配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>





■関連ニュース

・赤土の絶対王者ナダル全仏OP欠場
・ナダル全仏欠場&引退意向
・錦織 復帰は6月中旬に延期

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年5月30日10時57分)

その他のニュース

11月9日

【速報中】島袋将vsロチャ 決勝 (13時00分)

快挙 23年ぶり米10代がツアーV (12時23分)

【告知】西岡良仁vsダックワース 決勝 (11時39分)

全勝Vで女子スポーツ史上最高賞金獲得 (10時06分)

ジョコビッチ 負傷で最終戦欠場 (8時45分)

ジョコ 史上最年長でツアー101度目V (7時58分)

11月8日

西岡良仁 熱戦制し10度目の決勝進出 (16時23分)

島袋将 2週連続で決勝進出 (15時02分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsマッケイブ (14時00分)

19歳 ツアー初制覇に王手 (13時01分)

異例 6人で最終戦の記念撮影 (11時50分)

ジョコ破り優勝が条件、最後の試練へ (10時47分)

最終戦 決勝は全勝対決に (9時44分)

ジョコ 今季3度目の決勝進出 (8時35分)

11月7日

島袋将 第2シードに逆転勝ちで4強 (16時33分)

西岡良仁 日本勢対決制し4強 (15時58分)

野口莉央 熱戦の末に準々決勝敗退 (14時30分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsサンティラン晶  (13時25分)

世界222位 快進撃で初のツアー4強 (12時46分)

ジョコ以来の最年少記録で4強 (11時48分)

女子最終戦 4強出揃う (9時57分)

ジョコビッチ 199度目のツアー4強 (9時02分)

男子最終戦 組合せ決定 (8時05分)

11月6日

西岡良仁8強入り 次戦は日本勢対決 (17時52分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsジュン  (15時50分)

内山靖崇 逆転負けで8強ならず (15時42分)

世界222位 番狂わせで8強 (15時33分)

ジョコ 過小評価されている選手明かす (15時01分)

【1ポイント速報】内山靖崇vsグルニエ (13時35分)

島袋将 完勝で2週連続8強入り (13時19分)

最終戦 初出場で4強「ふさわしい」 (10時10分)

大坂なおみ 来季開幕戦に出場決定 (9時14分)

ワウリンカ下し最終戦出場へ望み繋ぐ (8時11分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!