男子テニスのジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーヴ、レッドクレー、ATP250)は26日にシングルス準決勝が行われ、世界ランク54位の
N・ジャリー(チリ)が第3シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を7-6 (7-3), 6-3のストレートで破り、同大会2度目の決勝進出を果たした。
>>【動画】ジャリー、ズベレフ撃破の瞬間<<27歳のジャリーは今大会、1回戦で世界ランク51位の
D・ラヨビッチ(セルビア)をストレートで下すと、2回戦は第6シードの
T・フリークスポール(オランダ)が試合前に棄権しベスト8進出。準々決勝では同大会2連覇中の第1シード
C・ルード(ノルウェー)を逆転で破り準決勝に駒を進めた。
ジャリーとズベレフの試合前までの対戦成績は、ズベレフの2勝1敗。2019年の同大会決勝でも対戦しており、その時はズベレフが6-3, 3-6, 7-6 (10-8)で競り勝ち優勝を飾った。
今大会の準決勝では、互いにブレークを許さず第1セットはタイブレークに突入。タイブレークでは3度のミニブレークに成功したジャリーが先行する。
続く第2セット、第4ゲームでこの試合初めてブレークに成功したジャリーは、自身のサービスゲームでファーストサービス時に90パーセントの高い確率でポイントを獲得し、最後までズベレフにブレークを許さず1時間46分で大会2度目の決勝進出を果たした。
勝利したジャリーは決勝で第4シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは準決勝で第2シードの
T・フリッツ(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がり。
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