2年連続全仏欠場「間に合わない」

モンテカルロでのベレッティーニ

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスで世界ランク２０位のＭ・ベレッティーニ（イタリア）は２０日にSNSを更新し、２８日に開幕する全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）を欠場すると発表した。

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２７歳のベレッティーニは４月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ（モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000）１回戦でＭ・クレッシー（アメリカ）を、２回戦でＦ・セルンドロ（アルゼンチン）を下し３回戦に進出したものの、腹斜筋の負傷により棄権を発表。その後ツアーを離脱しリハビリに努めていた。

今年は３月にも右足を負傷し一時ツアーを離れていたベレッティーニ。インスタグラムのストーリーズ（２４時間で消える投稿）ではリハビリの現状と復帰予定の大会をファンにつづった。

「リハビリは順調に進んでいるし、ツアーに復帰するのが待ちきれないよ。パリには間に合わないからツアー復帰はシュトゥットガルトでの芝ボスオープンになる」

昨年の全仏オープンもベレッティーニは右手の負傷の影響で欠場しており、２年連続不在に。その後ツアー復帰となったボス・オープン（ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250）では決勝でＡ・マレー（イギリス）を下し優勝しており、今年はポイントとタイトルの防衛が必要となる。