男子テニスのドナウ・オーストリア・オープン(オーストリア/マウトハウゼン、クレー、ATPチャレンジャー)は12日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
D・ティーム(オーストリア)が世界ランク330位のD・プリズミック(クロアチア)を6-3, 6-3のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
>>西岡vsソネゴ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、西岡らBNLイタリア国際 組合せ・結果<<世界ランク96位で29歳のティームは同時期に開催されるBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)には出場せず母国オーストリアで行われるチャレンジャー大会に参戦。今大会は優勝すればATPポイントを100取得できるため、世界ランク上昇に大きな助けとなる。
準優勝した昨年9月のレンヌオープン(フランス/レンヌ、屋内ハード、チャレンジャー)以来のチャレンジャー大会となった元世界3位のティーム。今大会では1回戦で予選を勝ち上がった世界ランク1193位のM・ウイヴァリー(オーストリア)、2回戦で同220位の
F・デルボニス(アルゼンチン)を下し8強入りした。
この日の第1セット、ティームは先に2度のブレークに成功しゲームカウント5-2とリード。第8ゲームで1度のブレークバックを許すも第9ゲームで3度目のブレークを奪い、先行する。
続く第2セットでは第3ゲームで先にブレークを許すも直後の第4ゲームでブレークバック。その後はサービスキープが続くとティームが第8ゲームで2度目のブレークに成功し、1時間42分で勝利した。
勝利したティームは準決勝で世界ランク214位の
H・メジェドビッチ(セルビア)(セルビア)と対戦する。メジェドビッチは準々決勝で第8シードの
D・ノヴァーク(オーストリア)を7-5, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第5シードのF・ミソリッチ(オーストリア)と第6シードの
S・オフナー(オーストリア)(オーストリア)が4強に駒を進めている。
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