男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、ドクレー、ATP1000)は6日、ダブルス決勝が行われ、
K・ハチャノフ/
A・ルブレフ組が第7シードの
R・ボパンナ(インド)/
M・エブデン(オーストラリア)組を6-3, 3-6, [10-3]のフルセットで破り、ペア初のツアータイトルを獲得した。
>>アルカラスらマドリッドOP組合せ・結果<<>>サバレンカ優勝 マドリッドOP組合せ・結果<<ハチャノフとルブレフは過去にペアを組み2018年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)と2019年のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)で決勝に進出しているが、いずれも決勝で敗れ準優勝となっている。
今季は今大会までに同ペアで3大会に出場。いずれも2回戦までに敗れていたが、今大会は1回戦で
M・グラノジェルス(スペイン)/
H・セバリョス(アルゼンチン)組、2回戦で第5シードの
N・メクティッチ(クロアチア)/
M・パビッチ(クロアチア)組、準々決勝で
J・マレー(イギリス)/
M・ヴィーナス(ニュージーランド)組、準決勝では第4シードの
M・アレバロ(エルサルバドル)/
JJ・ロジェール(アンティル)組を下し決勝へ駒を進めた。
また、2人は今大会シングルスでは4回戦で対戦し、ハチャノフが勝利している。
決勝戦、第1セットは互いにサービスゲームのキープが続くなか第8ゲームで両ペア通じて初のブレークに成功し先行。しかし第2セットは第4ゲームで初のブレークを許しセットカウント1-1に追いつかれる。
それでも10ポイント制のマッチタイブレークでは序盤で3度のミニブレークに成功するなど6-0と大きくリード。その後もリードを守り切り1時間9分で勝利した。ハチャノフとルブレフのペアはこの試合ファーストサービスが入ったときに83パーセントの高い確率でポイントを獲得している。
ルブレフにとって今回のダブルスタイトルはツアー4つ目、ハチャノフにとっては自身初のトロフィーとなる。
一方、敗れたボパンナ/ エブデン組はBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATPマスターズ)に続き今季3勝目とはならなかった。
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