女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第7シードの
M・サッカリ(ギリシャ)が第15シードの
P・クヴィトバ(チェコ)を4-6, 7-5, 6-1の逆転で破り、ベスト4進出を果たした。
>>アルカラス、メドベージェフらBNPパリバOP組合せ<<>>シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<対戦成績ではサッカリの4勝3敗で迎えたこの対戦。直近では昨年の同大会3回戦で顔を合わせており、サッカリがストレート勝ちをおさめている。
この試合の第1セット、サッカリは6本のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定しないクヴィトバを攻略できず、1度しかブレークを奪えない。サービスゲームではファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が44パーセントに留まり、2度のブレークを許してセットを落とす。
第2セットに入ると、サッカリはストローク戦で徐々にクヴィトバを押し込む展開が増えていく。リターンゲームでは2度のチャンスをいずれもポイントに繋げブレークに成功。自身は5度のピンチを招いたものの、1度のブレークに抑えセットカウント1-1に追いついた。
ファイナルセット、ファーストサービスが入ったときに93パーセントの高い確率でポイントを獲得したサッカリは1度もブレークを許さず。リターンゲームで2度のブレークを奪い2時間15分で逆転勝ちをおさめた。
27歳で世界ランク7位のサッカリは準決勝で第2シードの
A・サバレンカと対戦する。サバレンカは準々決勝で第6シードの
C・ガウフ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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