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マクラクラン組 MPいかせず決勝逃す

マクラクラン勉、ヨランソン
マクラクランとヨランソン(昨年の楽天ジャパンOP)
画像提供: tennis365.net
男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は3日、ダブルス準決勝が行われ、マクラクラン勉/ A・ヨランソン(スウェーデン)組はN・ラモンズ(アメリカ)/ J・ウィズロー(アメリカ)組に5-7, 7-6 (7-2), [11-13]のフルセットで敗れ、ペアとして今季ツアー初の決勝進出とはならなかった。

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マクラクラン/ヨランソン組は今季開幕戦となった1月のP2アドバイザリー・キャンベラ国際(オーストラリア/ベンディゴ、ハード、ATPチャレンジャー)で優勝を果たすと先月のアビエルト・GNPセグロス(メキシコ/モンテレイ、ハード、ATPチャレンジャー)で2勝目を飾った。

ツアー大会では1月のアデレード国際2(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)で2回戦敗退を喫したものの、先月のダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)では4強入りしている。

今大会、1回戦で予選勝者のG・アンドレオッシ(アルゼンチン)/ G・ドゥラン(アルゼンチン)組をストレートで破ったマクラクラン/ヨランソン組。2回戦ではM・マクドナルド(アメリカ)/ B・シェルトン(アメリカ)組を6-1, 6-7 (4-7), [11-9]のフルセットで下し4強入りを決めていた。

この試合の第1セットを落としたものの、第2セットでは1度もブレークチャンスを与えないプレーを披露。しかし、4度のブレークチャンスをいかせずタイブレークに突入する。タイブレークでは2度のミニブレークに成功し10ポイント制のマッチタイブレークへ良い流れを持って入った。

マッチタイブレークでは3度のミニブレークを許し3度のマッチポイントを握られたマクラクラン/ ヨランソン組だったが、そこから3ポイントを連取して追いつくと、10-9と逆にマッチポイントを迎える。しかしこれを決め切れずに追いつかれると、その後訪れた5度目となるマッチポイントを決められ、2時間で力尽きた。

勝利したラモンズ/ ウィズロー組は決勝でA・エルラー(オーストリア)/ L・ミードラー(オーストリア)組と対戦する。同ペアは準決勝で第1シードのW・クールホフ(オランダ)/ N・スクプスキ(イギリス)組を6-4, 4-6, [10-4]のフルセットで下しての勝ち上がり。

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