女子テニスのムバダラ・アブダビ・オープン(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード、WTA500)は6日、シングルス1回戦が行われ、第5シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)が世界ランク42位の
D・コリンズ(アメリカ)を7-5, 1-6, 7-5のフルセットで破り、初戦突破を果たした。
前々週に行われた全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト8進出を果たしたオスタペンコ。この日の第1セット、第7ゲームでブレークを許したものの、第9ゲームで4ゲーム連取に成功し、53分で先行する。
しかし第2セットでは、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が33パーセントに留まると、3度のブレークを許し、30分で1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、両者は1度ずつブレークを奪い合うと、オスタペンコは第10ゲームから3ゲームを連取し2時間18分で勝利した。
女子テニス協会のWTAは公式サイトでオスタペンコのコメントを紹介している。
「ダニエル(コリンズ)は素晴らしい選手。彼女は本当に良いプレーをするし、とてもファイターなので、彼女との試合はいつもタフ。握手をするまでは、決して試合は終わらない。ベストなプレーができないゲームもあったけれど、戦って、なんとか勝利することができた。こういう試合は自信になるわ」と語った。
オスタペンコは2回戦で世界ランク29位のジャン・チンウェンと同74位の
R・マリーノ(カナダ)の勝者と対戦。
同日には、第7シードの
A・コンタベイト(エストニア)、世界ランク32位の
E・メルテンス(ベルギー)と同57位の
M・コスチュク(ウクライナ)が16強へ駒を進めた。
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