テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は18日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク94位の
ダニエル太郎は第20シードの
D・シャポバロフ(カナダ)に3-6, 6-7 (3-7), 5-7のストレートで敗れ、2年連続2度目の3回戦進出とはならなかった。
>>西岡、ダニエル、綿貫ら全豪OP男子 組合せ<<>>シフィオンテクら全豪OP女子 組合せ<<10年連続10度目の全豪オープン出場となるダニエルは昨年、2回戦で元世界ランク1位の
A・マレー(イギリス)をストレートで破って自己最高の3回戦進出。今大会では1回戦で同313位の
E・エスコベド(メキシコ)を7-5, 6-2, 3-6, 6-3で下し、勝ち上がった。
この日の第1セット、第6ゲームで0-40とし3度のブレークポイントを掴むも活かせなかったダニエル。直後の第7ゲームでブレークを許すと4ゲームを連取され、先行される。
続く第2セットでは第5ゲームまで互いに2度のブレークを奪い合う。その後は互いにブレークチャンスを与えず、サービスキープが続きタイブレークに突入。先にミニブレークに成功したダニエルだったが、5ポイントを連取され、セットカウント0-2と後がなくなる。
第3セット、第4ゲームで先にブレークに成功したダニエル。しかし、直後の第5ゲームでブレークバックを許すと終盤となった第11ゲームで2度目のブレークを許し、2時間45分で力尽きた。
勝利したシャポバロフは3回戦で第10シードの
H・フルカチュ(ポーランド)と世界ランク47位の
L・ソネゴ(イタリア)の勝者と対戦する。
同日には第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)、第6シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)、第7シードの
D・メドベージェフ、第15シードの
J・シナー(イタリア)らが3回戦に駒を進めている。
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