女子テニスのアデレード・インターナショナル2(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)は14日、シングルス決勝が行われ、第8シードの
B・ベンチッチ(スイス)が第5シードの
D・カサトキナを6-0, 6-2のストレートで破り、キャリア7勝目をあげた。
>>西岡、ダニエル、綿貫ら全豪OP男子 組合せ<<>>西岡vsイメル 1ポイント速報<<16日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の前哨戦に位置付けられるこの大会。世界ランク10位で25歳のベンチッチは1回戦で
G・ムグルサ(スペイン)、2回戦で
A・カリンスカヤ、準々決勝で第4シードの
C・ガルシア(フランス)、準決勝で第6シードの
V・クデルメトバといった強敵を下して決勝に進出した。
決勝戦、ベンチッチはファーストサービスが入ったときに89パーセントの高い確率でポイントを獲得。カサトキナに対し1度もブレークチャンスを与えない完璧なプレーを披露した。リターンゲームでは7度のブレークポイントを創出し、そのうち5度ブレーク。1時間7分で完勝し昨年4月のクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)以来となるタイトルを手にした。
女子テニス協会のWTA公式サイトには勝者のコメントが掲載された。
「自分の仕事をこのコートで見せることができてうれしい。大会の最初から素晴らしいプレーができたし、いろいろな相手と対戦できたから、あらゆる面で自分を試すことができた。自信を持って全豪オープンに臨むことができる」
全豪オープン、第12シードで出場するベンチッチは1回戦で世界ランク91位の
V・トモワ(ブルガリア)と対戦する。
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