女子テニスのアデレード国際2(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)は13日、第5シードの
D・カサトキナと第9シードの
P・バドサ(スペイン)の準決勝が行われる予定だったが、試合前にバドサが右太ももの負傷により棄権を表明。カサトキナが決勝に駒を進めることとなった。
>>西岡、ダニエル、綿貫ら全豪OP男子 組合せ<<>>内島ら全豪OP女子 組合せ<<今季開幕戦となったユナイテッド・カップ(オーストラリア/ブリスベン、パース、シドニー)では
H・ダート(イギリス)を逆転で破り初勝利を挙げていたバドサ。今大会では1回戦で世界ランク17位の
A・コンタベイト(エストニア)、2回戦で同32位の
K・カネピ(エストニア)、準々決勝で第11シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)と対戦し、全てストレート勝ちをおさめていた。
女子テニス協会のWTAは公式サイトに棄権した世界ランク11位のバドサのコメントを掲載。前日のハダッド=マイアとの試合は第1セットで74分、第2セットで81分、合計2時間34分の激闘となり、それが負傷に繋がったことを明かした。
「試合をとても楽しみにしていたので、今日棄権しなければならなかったことは本当に残念。昨日の試合はとてもタフで、特に体力的にきつく、内転筋に少し違和感があった。少し引っ張られたような感じがしたわ。今日は少し調子が悪いし、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)が控えているから、それに向けて回復したいと思っている」
「とてもいいテニスをしていたし、レベルも高かったと思う。精神的にも、とてもいい状態で3試合を戦うことができた。このことは、これからの大会に向けた自信にも繋がると思う。今は、自分ではどうしようもないことなので、仕方がない」
「ここでの時間を本当に楽しんだ。ここでプレーするのも好きだし、オーストラリアでプレーするのも好きだわ。ここでプレーすること、ここに来ること、ここでシーズンを始めることは、いつもとても心地よいこと。今年のスタートに満足しているし、残りの期間もとても楽しみだわ」
バドサは今後、16日に開幕する全豪オープンに出場する予定であり、1回戦で世界ランク95位の
C・マクナリー(アメリカ)と顔を合わせる。
[PR]全豪前哨戦!ATPツアー アデレード2
1/12(木)~1/14(土)
WOWOWで生放送!WOWOWオンデマンドでライブ配信!
全豪オープンテニス
1/16(月)~1/29(日)
WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドで全コートライブ配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・バドサ、スペイン戦を現地観戦・バドサ「たくさん汗流した」・バドサ「わくわく」東レ初出場■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング