男子テニスのアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は6日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
D・メドベージェフが第8シードの
K・ハチャノフを6-3, 6-3のストレートで破り、ベスト4進出を決めた。
>>ジョコビッチvsシャポバロフ 準々決勝1ポイント速報<<>>西岡、ジョコビッチらアデレード国際1組み合わせ<<メドベージェフは今大会、1回戦で世界ランク45位の
L・ソネゴ(イタリア)と対戦していたが、ソネゴが右腕の負傷により途中棄権をし、2回戦へ進出。
2回戦では、同29位の
M・キツマノビッチ(セルビア)を6-0, 6-3のストレートで破って、ベスト8に進出した。
この日の第1セット、お互いにサービスキープが続くもメドベージェフが第6ゲームから4ゲーム連取に成功し、35分で先行する。
続く第2セット、序盤で3ゲーム連取を許したものの第5ゲームから5ゲーム連取に成功し1時間17分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでメドベージェフのコメントを紹介している。
「2019年から彼(ハチャノフ)とはプレーしていないから、かなり久しぶりだったね。トーナメントの後半で対戦したい。決して簡単なことではないけど特に両セットの終盤でレベルを上げることができたし、準決勝に進出できて本当にうれしいよ」
メドベージェフは準決勝で第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第7シードの
D・シャポバロフ(カナダ)の勝者と対戦する。
同日には、世界ランク33位の
S・コルダ(アメリカ)と同36位の
西岡良仁が4強へ駒を進めた。

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