男子テニスで世界ランク102位の
D・ティーム(オーストリア)は26日にインスタグラムを更新。優勝を飾ったエキシビションマッチ ワールド・テニス・リーグ(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード)について振り返った。
同大会は世界最高峰の選手が多数参加し、男女のシングルス1試合ずつと混合ダブルスが行われる。勝敗は3セットマッチ(ファイナルセットはマッチタイブレーク)で決定。全てのチームが総当たり戦で試合を行い、順位が高い2チームが決勝を戦う。さらに、試合後には世界中のトップアーティストが出演するコンサートが開催された。
今大会でティームはホークス(HAWKS)に属し、
A・ズベレフ(ドイツ)、
A・パブリュチェンコワ、E・リバキナとチームを組み出場。総当たり戦で2位となり、決勝進出を果たした。
20日のチーム・ファルコンズ(Falcons)戦では、ティーム/ パブリュチェンコワ組は
G・ディミトロフ(ブルガリア)/
P・バドサ(スペイン)と対戦。逆転で敗れたものの、チームは男女シングルスで勝利した。
22日のチーム・カイツ戦では、ティームは世界ランク6位の
F・オジェ アリアシム(カナダ)にストレートで敗れた。チームは混合ダブルスでA・ズベレフ/ E・リバキナ組がオジェ アリアシム/
S・ミルザ(インド)組をフルセットで破ったものの、女子シングルスではA・パブリュチェンコワが
I・シフィオンテク(ポーランド)にストレートで敗れ、チーム・カイツが勝利した。
24日の決勝戦はチーム・カイツとの再戦となり、男子シングルスではオジェ アリアシムがズベレフを6-4, 6-3のストレートで下し、女子シングルスではリバキナがシフィオンテクをストレートで下した。迎えた混合ダブルスでは、ティーム/ パブリュチェンコワ組とH・ルーネ/ ミルザ組が対戦。ティーム/パブリュチェンコワ組がストレートで勝利し、チーム・ホークスが2勝1敗で優勝を飾った。
今回の投稿でティームは「最高のチームと共に、最高の1週間を過ごした」とコメントした。
>>ティーム公式インスタグラム<<
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