スペインテニス連盟は１５日、元世界ランク３位の
Ｄ・フェレール（スペイン）が国別対抗戦デビスカップの新キャプテンに就任すると発表した。
期間は来季から３シーズン。今年までの４年間は元世界ランク３位で１９９３年と１９９４年の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）を制した経験のある
Ｓ・ブルゲラ（スペイン）が務めていた。
４０歳のフェレールは現役時代、ツアー２７勝をあげ計６３度四大大会に出場。世界ランクでは７年間にわたりトップ１０を維持し、２０１９年５月に現役を引退した。デビスカップではスペイン代表として２００８年、２００９年、２０１１年にタイトルを獲得。マッチ２８勝５敗を記録している。
スペイン代表は現在、１９歳で世界ランク１位の
Ｃ・アルカラス（スペイン）を筆頭に、同２位の
Ｒ・ナダル（スペイン）、同１３位の
Ｐ・カレノ=ブスタ（スペイン）、同２１位の
Ｒ・バウティスタ=アグ（スペイン）、同３１位の
Ａ・ダビドビッチ フォキナ（スペイン）、同３９位の
Ａ・ラモス=ヴィノラス（スペイン）の６名が世界トップ５０に名を連ねている。
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