男子プロテニス協会のATP公式サイトは14日、ATPワールドツアーアワードの「コーチ・オブ・ザ・イヤー」を発表。元世界ランク1位の
J・C・フェレーロ(スペイン)が初めて受賞した。
フェレーロは現在、世界ランク1位で19歳の
C・アルカラス(スペイン)のコーチとして帯同。ジュニア時代からアルカラスを育成しており、今年は3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)と5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)で優勝。
四大大会では8月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で初タイトルを獲得し、史上最年少での世界ランク1位となった。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでフェレーロのコメントを紹介している。
「今年は素晴らしい1年だった。うれしいことに、すべてのハードワークが結果となって報われ、そして今、この素晴らしい賞を手にすることができた。ATPコーチ・オブ・ザ・イヤーを受賞することができ、大変うれしく思っている。皆さん、応援ありがとう」
またフェレーロは自身の愛弟子が男子テニスの頂点に立ったことについて「とても早い出来事で、僕以外はみんな驚いている。僕は毎日彼と練習していて、彼の実力は知っている。今年でなければ、来年くると確信していた。それは必ず来るってね。今はこのまま進みたいんだ」
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