女子テニスのツアー下部大会にあたるアビエルト・タンピコ・オープン(メキシコ/ アビエルト、ハード、WTA125)は26日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク109位の
内島萌夏は第8シードの
R・マリーノ(カナダ)に6-7 (4-7), 7-6 (10-8), 3-6のフルセットで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
内島は前週、下部ツアーITF W60ド・サグネ(カナダ/サグネ、ハード、ITF)に出場したが、2回戦で敗れていた。
今大会の1回戦で世界ランク136位のE・ナバロ(アメリカ)を6-4, 6-4のストレートで破った内島。この試合、お互いにサービスキープが続きタイブレークに突入。内島は5度のミニブレークを許し、54分で第1セットを落とす。
続く第2セットで、両者は1度ずつブレークを奪い合い、再びタイブレークに突入。1度のマッチポイントを凌いだ内島は4度のミニブレークに成功し、56分で1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、内島は1度のブレークを許し、2時間29分で力尽きた。
勝利したマリーノは準々決勝で第3シードの
L・フェルナンデス(カナダ)と対戦する。フェルナンデスは2回戦で世界ランク271位のヨウ・シャオディ(中国)を6-3, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第1シードの
E・メルテンス(ベルギー)、第4シードの
K・シニアコバ(チェコ)、第5シードの
M・リネッタ(ポーランド)、第6シードの
ヂュー・リン(中国)、第7シードの
C・オソリオ(コロンビア)、が8強へ駒を進めた。
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