女子テニスで世界ランク１２９位の内島萌夏は１日、自身のSNSを更新し、予選決勝まで勝ち上がった全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）について「この悔しさを忘れず、来年は本戦でプレーできるように頑張ります！」とつづった。

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２１歳の内島は今季、ITFツアー下部大会で３度の優勝と１度の準優勝をおさめ、世界ランクは年初の３４９位からキャリアハイの１２９位へ上昇。

グランドスラム初出場となった今年５月の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）は予選決勝に進出。続くウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）では予選１回戦で敗退しており、全米オープンが３度目のグランドスラム挑戦となった。

今大会、内島は１回戦で世界ランク１８９位のＥ・ジャケモ（フランス）との３時間半超えの激闘を6-7 (8-10), 7-6 (9-7), 6-4の逆転で制して勝ち上がると、２回戦も同１５１位のＹ・ボナベンチュル（ベルギー）を6-2, 2-6, 6-4のフルセットで破り、予選決勝に進出。

予選決勝では同１３８位のＥ・アヴァネシャンに5-7，5-7のストレートで敗れ、惜しくも自身初のグランドスラム本戦出場とはならなかった。

内島は１日、自身のInstagramを更新し、全米オープンの画像とともにメッセージを投稿した。

「今年最後のグランドスラム、全米オープンは予選決勝で敗退しました。3度目のグランドスラム挑戦。今回も悔しい結果となりました。この悔しさを忘れず、来年は本戦でプレーできるように頑張ります！」

「応援してくださった皆さん本当にありがとうございました！とても力になりました！今シーズンも後半戦に入りました。残りのシーズンに向けて、また頑張ります！」

今大会の女子シングルス予選には内島を含め５選手が出場し、内島と土居美咲、日比野菜緒が予選決勝で敗退。本玉真唯は２回戦、内藤祐希は１回戦で敗れ、予選突破はならなかった。

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