テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は30日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランク44位の
大坂なおみは第19シードの
D・コリンズ(アメリカ)に6-7 (5-7), 3-6のストレートで敗れ、大会初の初戦敗退となった。試合後には「自分のできることを一生懸命やったつもり」とコメントした。
>>メドベージェフ、ナダルら全米OP 男子の組合せ<<>>セリーナ、シフィオンテクら全米OP 女子の組合せ<<全米オープンで2018年と2020年に優勝を飾っている大坂は7年連続の出場。昨年は準優勝を飾った
L・フェルナンデス(カナダ)に3回戦で敗れている。
この試合の第1セット、大坂は先にブレークに成功するも第5ゲームブレークバックを許す。タイブレークにもつれ込むと2度目のセットポイントをものにされ、先行される。続く第2セットでも先にブレークに成功したものの、直後の第4ゲームでブレークバックを許すと第8ゲームでもブレークを奪われ、1時間34分で力尽きた。
試合後の会見で大坂は「ちょっと守りに入りすぎたかなというのはある。自分のフォアハンドにあまり自信がなかったので、それが少し出てしまったのかなと思うわ。全体的にはあまりいいプレーができたとは言えないけど、自分のできることを一生懸命やったつもりよ」と語った。
また、今シーズンここまで負傷に苦しんだことを明かし、次のように述べた。
「けがは誰にでもあることだと思う。私の場合は、今年に入ってから顕著になったわ。でも、それは学ぶべきことだと思う。自分の体について、どこが弱いのか、どうすれば防げるのか、たくさん学べた。このスポーツはとてもフィジカル的なものだけど、それを維持することが私の仕事だと思うわ」
勝利したコリンズは2回戦で世界ランク118位の
C・ブクサ(スペイン)(スペイン)と対戦する。ブクサは1回戦で同68位の
K・ユヴァン(スロベニア)を6-4, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には、第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)、第6シードの
A・サバレンカ、第8シードの
J・ペグラ(アメリカ)、第9シードの
G・ムグルサ(スペイン)、第13シードの
B・ベンチッチ(スイス)らが2回戦へ駒を進めた。
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