女子王座慶應が筑波破り2連覇

永田杏里と佐藤南帆

画像提供：全日本学生テニス連盟

大学テニスの日本一を決める全日本大学対抗テニス王座決定試合（愛媛/愛媛県総合運動公園、ハード）は１２日、女子決勝が行われ、第１シードの慶應義塾大学（関東第１代表）が第２シードの筑波大学（関東第２代表）を３－２で破り、２連覇を果たした。

７日に開会式が行われ、８日に開幕した同大会はトーナメント方式で開催。女子はダブルス２試合、シングルス３試合で争われる。

昨年、１９６６年に行われた第２回大会で優勝して以来５５年ぶり２度目の優勝を飾った慶應義塾大学。準決勝で第３シードの関西大学（関西第１代表）に４－１で勝利すると決勝では筑波大学を下して、２連覇を飾った。

なお、３位決定戦も同日に開催されており、第３シードの関西大学（関西第１代表）が第４シードの姫路大学（関西第２代表）を４－１で下している。

【決勝戦の結果】

(1)慶應義塾大学 3-2 (2)筑波大学

D1:佐藤南帆/ 永田杏里 5-7, 6-7 (5-7) 〇阿部宏美/ 川出莉子
D2:今田穂/ 中島玲亜〇 6-3, 6-1 照井妃奈/ 西尾萌々子
S1:佐藤〇 6-1, 6-1 阿部
S2:永田 3-6, 6-2, 4-6 〇照井
S3:今田〇 7-5, 7-6 (7-3) 吉本菜月

慶應義塾大学の永田杏里[写真/全日本学生テニス連盟]

慶應義塾大学の佐藤南帆[写真/全日本学生テニス連盟]

【３位決定戦の結果】

(3)関西大学 4-1 (4)姫路大学

D1:中村天音/ 坂本陽菜〇 6-1, 3-6, 6-4 石川こころ/ 松下菜々
D2:山口花音/ 川本菜穂〇 6-1, 6-2 田中菜冴美/ 西本聖良
S1:中村〇 6-7 (3-7), 6-1, 6-3 西本
S2:坂本〇 6-0, 3-6, 7-5 石川
S3:山口 4-6, 3-6 〇松下