男子テニスのFILA ソウルオープン・チャレンジャー(韓国/ソウル、ハード、ATPチャレンジャー)は12日、ダブルス1回戦が行われ、
松井俊英/
上杉海斗組が
C・ユーバンクス(アメリカ)/
K・マイクシャク(ポーランド)組を7-6 (7-4), 0-6, [10-7]のフルセットで破り、初戦突破を果たした。
今季、ツアー下部大会である6月のITF W25ハーモン(グアム/ハーモン、ハード、ITF)と今月のM25 柏(日本/柏、室外ハード、ITF)で優勝を果たしている松井/上杉組。前週の楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)にはワイルドカード(主催者推薦)で出場したものの、激闘の末に1回戦で敗れている。
この試合の第1セット、松井/上杉組は第9ゲームでブレークに成功。直後の第10ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎えるも活かせず、タイブレークにもつれ込む。それでも3度のミニブレークに成功し、先行する。
しかし、続く第2セットでは1ゲームも取ることができず、わずか20分で1セットオールとされる。迎えた10ポイントマッチのファイナルセットでは3度のミニブレークに成功し、1時間15分で勝利した。
勝利した松井/上杉組は準々決勝で第2シードのR・ギャロウェー(アメリカ)/ A・ラーソン(アメリカ)組と
内田海智/ ウー・ドンリン(台湾)組の勝者と対戦する。
同日には
島袋将/ 渡邉聖太組が1回戦に登場したが、第1シードのY・バンブリ(インド)/ S・ミネニ(インド)組に4-6, 4-6のストレートで敗れている。
また、シングルスには世界ランク163位の内田、予選を通過した同213位の
守屋宏紀、同407位の
望月慎太郎、同455位の
中川直樹が出場。内田と守屋は1回戦で、中川は2回戦で敗退。望月は初戦突破を果たしており、2回戦で予選勝者で世界ランク328位のM・ノイクリスト(オーストリア)と対戦する。
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