テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は6日、男子シングルス準々決勝が行われ、第5シードの
C・ルード(ノルウェー)が第13シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)を6-1,6-4,7-6 (7-4)のストレートで破り、初のベスト4進出を果たした。試合後の会見では「予想以上にうまくいった」と明かしている。
>>キリオスvsハチャノフ 1ポイント速報<<>>ルード、アルカラスら全米OP 男子の組合せ・結果<<今大会が5年連続の全米オープン出場となるルード。1回戦で世界ランク601位の
K・エドモンド(イギリス)、2回戦で同117位の
T・ファン・ライトーフェン(オランダ)、3回戦で第29シードの
T・ポール(アメリカ)、4回戦で世界ランク112位の
C・ムーテ(フランス)を下して勝ち上がった。
この試合、ルードはファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得。2度のブレークを許したものの、リターンゲームでは5度のブレークを奪い、2時間36分で勝利した。
試合後の会見でルードは「最初の2セットは予想以上にうまくいったと思うよ。すべてが自分の思い通りになったんだ。僕は必要な時に、必要なショットを打つことができた。彼(ベレッティーニ)は、おそらくいつものようなレベルを発揮できていなかったと思う」と語った。
勝利したルードは準決勝で第23シードの
N・キリオス(オーストラリア)と第27シードの
K・ハチャノフの勝者と対戦する。
準決勝でキリオスと対戦する可能性については次のように述べた。
「彼は10代の頃からすでに非常に大きな才能を持ち、その頃からすでに大物選手を倒してきた。今年はそれを何試合も続けて、毎週のようにとてもいいプレーができることを証明している。それは見ていてわくわくすることだね」
「今はランキングにふさわしい場所に戻ってきたと思う。ウィンブルドンでポイントを取れなかったのは残念だと思う。それがなければ15位以内に入っていただろうけど今回の結果で10位以内に入れるかもしれない。彼が危険な存在であることは誰もが知っていることだね」
一方、敗れたベレッティーニは2019年以来3年ぶり2度目の4強入りとはならなかった。
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