テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は29日、男子シングルス2回戦が行われ、第3シードの
C・ルード(ノルウェー)は世界ランク112位の
U・アンベール(フランス)に6-3, 2-6, 5-7, 4-6の逆転で敗れ、初の3回戦進出とはならなかった。
>>ジョコビッチらウィンブルドン男子 組合せ<<>>シフィオンテクらウィンブルドン女子 組合せ<<ウィンブルドンには2019年と昨年の2大会に出場しているが、どちらも初戦敗退となっている世界6位のルード。今大会では1回戦で世界ランク39位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を7-6 (7-1), 7-6 (11-9), 6-2のストレートで下して初の初戦突破を決めた。
この試合の第1セット、第1ゲームでいきなりブレークに成功したルード。直後の第2ゲームでブレークバックを許したものの第5・第9ゲームでブレークを奪って先行する。
しかし、第2セットでは2度のブレークを許してセットカウント1-1とされる。続く第3セット、序盤で3ゲームを連取したルードだったが、その後2度のブレークを許してセットカウント1-2と逆転される。
崖っぷちに立たされたルードは第4セット、互いにサービスキープが続くと第6ゲームで3度のブレークチャンスを掴む。しかし、全て凌がれると第9ゲームで1度のブレークチャンスをものにされ2時間36分で力尽きた。
勝利したアンベールは3回戦で世界ランク58位の
D・ゴファン(ベルギー)と対戦する。ゴファンは2回戦で第31シードの
S・バエス(アルゼンチン)を6-1, 6-2, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第23シードの
F・ティアフォー(アメリカ)、第32シードの
O・オッテ(ドイツ)らが3回戦に駒を進めている。
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